第363号 2025年 (令和7年) 9月 発行 

令和7年度 第4回理事部長会議報告

令和 7年 8月13日(水曜日)  令和7年度 第4回理事部長会議報告 ◎支部長 ◇次回の県理事会は9月です。 ◇先日の環境衛生協会の総会に於いて、巡回指導 員が回った店に保健所が立ち入り検査に来るのは、 巡回指導の意味があるのかという質問があった ので、なるべく巡回指導に入っていない所を回っ てもらうように要望書を提出 ◎総務部 ◇ ◎教育部 ◇9月17日(水)支部講習会 21時から 支部長宅 ◎経理部 ◇組合費  7月 62名分  拠出 ◇会場費  支部理事会・衛生講習 拠出 ◇会議費   〃  飲み物代  拠出 ◎事業部 ◇ ◎企画部 ◇10月20日の支部日帰り旅行 現在17名参加 ◎組織部 ◇ ◎共済部 ◇ ◎文化広報部 ◇支部だより363号発行 ◎各部 ◇1部 10軒 ◇2部 11軒 ◇3部 16軒 ◇4部 15軒 ◇5部 10軒 ◎その他     

広 報 宮ノ前 孝博

「見えない開業」が示す、理美容業界の静かな変化 / Review社が調査レポート 

2025年7月30日に「全国の理美容開業ランキング 2022年-2024年年間比較」を発表した。これは47都道府県における過去3年間の理美容室の開業件数をもとに、地域別・月別のトレンドを読み解いた調査レポートだ。 2024年に全国で開業された理美容室は6,093件。2022年の8,608件から、 わずか2年で約2,500件の減少となった。しかし、この数字の落ち込みは業界の後退ではない。むしろ、理美容業界の「開業」の概念が大きく変わりつつある実態を示している。 現在、理美容師の働き方は「自分の店を持つ」以外にも、フリーランスや業務委託といった多様なスタイルが浸透している。シェアサロンやマンツーマン型の施術、訪問美容など、“店を持たない開業”が日常となりつつある。 2024年4月に施行された「フリーランス新法」によって、業務委託で働く理美容師に対する法的保護が強化され、契約や報酬支払いの透明性が高まった。これにより、開業のハードルが下がり、“見えない開業者”の増加を後押ししている。 加えて、高齢化社会を背景に「福祉美容」への注目も高まっている。サロンを持たずに施設や自宅に訪問する働き方が地方を中心に広がりつつあり、従来の“立地型開業”から“ニーズ起点型”へのシフトが進んでいる。 「開業届を出さずに働く」人の増加。実際には、フリーランスや業務委託という形で働き始めているが、それが統計に表れていないため、数字だけでは実態が見えにくい。 見た目や設備投資ではなく、「どう働くか」「どこで誰にサービスを届けるか」が重視される時代へと移行している。 理美容業は単に外見を整える産業ではなく、人々の日常と暮らしの質を支えるインフラでもある。開業数の減少を業界の衰退と結論づけるのではなく、多様化する働き方に目を向けることが、これからの理美容業界に求められている。

理美容ニュースより

暑気払い


5部の暑気払いが8月14日つぼ八で行われ、名の方が参加されました。 よく会う人、久しぶりに会う人、元気そうで何よりでした。乾杯の後は飲む人、飲まない人皆楽しい時間を過ごされました。 悔やまれるのは写真を撮り忘れてしまった事。食べて飲んで笑って飲んで忘れちゃいました。 皆さんのイキイキした表情、集合写真、美味しかったコース料理。共有できず残念です。反省。 パワーをもらい、まだ続く暑さを乗り越させて くれそうな5部の暑気払いでした。

5部部長 山田 幸史

南極観測船「しらせ」船内の「タイガーカット本店」

南極砕氷船での理髪は、一般の人にとって興味深いテーマのようで、しばしばメディアに取り上げられます。 現在は2代目の「しらせ」が就航していますが、2008年に引退した初代「しらせ」の理髪事情が、『読売新聞』「おとな学」(2025年7月20日付)で紹介されていました。 記事によると、船内には「理髪室」があり、隊員同士で散髪していたそうです。乗船していた元隊員の話では、「凝った髪型はできず、坊主頭が人気でしたが、素人なのでトラ刈りになりました」とのこと。理髪室の入り口には「タイガーカット しらせ本店」と掲示されていた、と述懐しています。 現在、就航中の2代目「しらせ」では、理髪を担当する隊員を事前に選抜し、乗船前に半日ほど美容学校でカットの研修を受けてから乗り込むといいます。手先が器用で、かつ越冬する隊員の中から選ばれることが多いようです。 とはいえ、研修を受けたといっても、散髪される隊員は不安そうな様子だとか。腕に自信のない隊員のメニューは、丸刈り一択というケースもあるようです。毎年のように話題になるトピックです。

(理美容ニュースより)