第352号 2024年 (令和6年) 9月 発行
令和6年度 第4回理事部長会議報告
令和6年 8月 14日 (水曜日)
令和6年度 第4回理事部長会報告
◎支部長
◇理事会が無かった為、報告はありません。
◎総務部
◎教育部
◎経理部
◇通信交通費 切手代 拠出
◇会場費 支部理事会会場費 拠出
◇会議費 支部理事会飲物代 拠出
◇組合費 7月分 拠出
◇文具印刷費 インク代、コピー用紙等 拠出
◎事業部
◎企画部
◎組織部
◎共済部
◎文化広報部
◇支部だより 351号 発行
◎各部
◇1部
◇2部
◇3部 暑気払いは準備不足で中止に致しました
◇4部
◇5部
◎その他
広 報 宮ノ前 孝博
第三次産業活動指数 2024年4-6月期
経済産業省は2024年8月16日、第三次産業活動指数・2024年第2四半期データ(2024年4-6月)を発表した。2015年=100。
サービス業全体をあらわす総合指数は102.1とコロナ禍前までには達していないものの順調に回復しているが、理容業・美容業は前期比、前年同期比ともマイナスで両業の不振が目立つ。
両業とも客数の減少、客単価の低迷がコロナ禍前より続いており、いまのところ改善の兆しが見えない。
グラフは、2015年第1四半期からのデータ。理容業・美容業ともゆるやかに下降しているのが見てとれる
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景気動向等調査結果(2024年4-6月期)
日本政策金融公庫は2024年8月、生活衛生関係営業の景気動向等調査結果(2024年4-6月期)を発表。理容業美容業の業況判断(DI*)は前期比は大幅に改善したものの、マイナス域にあり、前年同期比もマイナスだった。
*DI=「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた数値
売上、採算、客単価は緩やかな改善傾向にあるが、利用客数の回復が足踏み状態で、これが業況判断に影響しているようだ。
業況判断が厳しく、投資実績は他の生活衛生業より低い。
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主な経営上の問題点
理美容業の「主な経営上の問題点」(複数回答)は、理美容業とも「顧客数の減少」「客単価の低下」「原価を価格に転嫁できない」がベスト3だ。
今期、「原価を価格に転嫁できない」が理容業で前期比+6.7%、美容業+8.3%と増加した。理美容業とも「客単価の低下」は20%以上と高い水準にあり、料金値上げがしずらい状況にあるようだ。
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