第303号 2020年 (令和2年) 8月 発行 

令和2年度 第4回理事部長会議報告

令和 2年 7月15日(水曜日) 於:幸町三丁目会館 令和2年度 第4回理事部長会議報告  ※集金と配布物のやり取りのみ ◎支部長 ◇保健所所長にシェービングの質問をしたところ、  「はっきりとは言えないが、極力施術は避けた 方がいい」との事。参考までにして下さい。 ◎総務部 ◇休日カレンダー配布 ◎教育部 ◎経理部 ◇出張交通費 県理事会交通費  拠出 ◇通信交通費 切手代  拠出 ◇南協会費 6,7月分 84店  拠出 ◇弔慰金  香料  拠出 ◇会場費 支部理事会会場費  拠出 ◇会議費 支部理事会飲み物代  拠出 ◎事業部 ◎企画部 ◎組織部 ◎共済部 ◎文化広報部 ◇支部だより 302号発行 ◎各部 ◇1部  ◇2部  ◇3部  ◇4部  ◇5部  ◎その他      ◇

広 報 宮ノ前 孝博

新型コロナウイルス感染症対策

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部が明らかにした「地域で新型コロナウイルス感染症の患者が増加した場合の各対策 (サーベイランス、感染拡大防止策、医療提供体制)の移行について」の中で、 4.医療提供体制(入院医療提供体制)の(2)状況の進展に応じて講じていくべき施策の②、 高齢者や基礎疾患を有する方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方、 妊産婦以外の者で、症状がない又は医学的に症状が軽い方には、PCR 等検査 陽性であっても、自宅での安静・療養を原則とする。 という事で、ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の 同居のご家族の注意点 1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける 感染者が療養する部屋と他の家族がいる部屋をできるだけ分けます。窓があるな ど、換気の良い個室とする。感染者は極力部屋から出ないようにして、人との接触を 減らすことが大切です。感染者の行動を制限し、共有スペース(トイレ、バスルームな ど)の利用を最小限とし、その換気を十分に行う(窓をしばらく開けたままにするなど)。 小さなお子さんがいる、部屋数が少ない、といった理由で、部屋を分けることができない場合でも、感染者から少なくとも2m以上の距離を保つことや仕切りやカーテンなど を設置し、ウイルスが飛沫して感染する可能性を少しでも減らしておきましょう。食事、眠るときも別室にするのが理想です。同じ部屋で寝るときは、頭が向き合うように枕 の位置をそろえて並んで寝るのではなく、互い違いにするだけでも、感染者の顔から の距離がとれるようになります。 2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする 感染者の身の回りの世話が必要な場合、世話する家族に、感染する可能性がある ため、可能な限り一人に決めておいた方がよいです(心臓、肺、腎臓に持病のある人、 糖尿病の人、免疫の低下した人、乳幼児、妊婦等の方はなるべく避けて下さい)。 3.できるだけ全員がマスクを使用する 感染者、家族の両方がマスクを着用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。使用 したマスクは、他の部屋に持ち出さずに部屋の入口に置くか、すぐ捨てるようにしまし ょう。マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください(アルコール手指消毒剤でも可)。マスクが分泌物 で濡れたり汚れたりした場合は、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換する必要がある。マスクが手に入らないときやマスクの使用が耐えられない人は、ティッシュ等で咳やくしゃみをするときに口と鼻を覆います。 4.小まめにうがい・手洗いをする ウイルスのついた手で目や鼻、口などを触ると粘膜・結膜を通して感染することが あります。家族はこまめに石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール消毒をしましょう。 5.日中はできるだけ換気をする 感染者のいる部屋は、定期的に換気をしましょう。他の家族がいる部屋も換気をし たほうがよいでしょう。 6.取っ手、ドアノブなどの共用する部分を消毒する タオルや食器、箸、スプーン等などを共用しないことも大事です。トイレやお風呂は、水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができます。洗濯や食後の食器洗いを別洗いしたりする必要はないです。タオル、衣類、食器、箸・スプー ンなどは、通常の洗濯や洗浄を行います。感染者のものを分けて洗う必要はありません。洗浄前のものを共用しないでください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共用しないようお互いに確認しましょう。 感染者が別の部屋で生活していても、トイレ、洗面所、浴室などを共用すると思います。ウイルスは物に付いてしばらく生存しているため、0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた 漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、通常の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、 0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。 7.汚れたシーツやタオル、衣服を洗濯する 新型コロナウイルス感染症は下痢がみられることがあり、糞便から検出されること があります。体液で汚れた衣服、シーツやタオルを取り扱う場合は、手袋、マスクを使用し、一 般的な家庭用洗剤を使用した洗濯機を使用して、洗濯し完全に乾かします。 8.ゴミは密閉して捨てる 鼻をかんだティッシュなどにもウイルスがついています。同居者が触ると感染する 可能性があるので、すぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てましょう。その後は直ちに4.にある手洗いを行ってください。


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