第249号 2016年 (平成28年) 2月 発行 

27年度 第9回理事部長会議報告

平成28年1月13日(水曜日) 於:西北町会会館
27年度 第10回理事部長会議報告
◎ 支部長
◇支部定例総会(4/25 10:00~江南春)について
◇南協新年会の確認
◇支部日帰り旅行について
◎ 総務部
◇南協ボーリング大会案内配布
◎ 教育部
◇南協講習会 2月1日(月曜) 13:15~リリア11階
接客マナー講習会  矢吹ちおり先生
(元ANA国際線客室乗務員)
◇埼玉県競技大会申し込み回覧
◎ 経理部
◇支部一泊旅行助成金拠出
◇ホームページメンテナンス料拠出
◇サロン流通新聞購読料拠出
◎ 事業部
◇理容名鑑配布
◇hitoiki休刊
◎ 文化広報部
◇支部だより248号発行
◎ 各 部
◇4部 ・5/16 総会日帰り旅行
◇5部 ・1/25 顔合わせ会 日本海
◎その他
・2月29日(月) クレアこうのす
BBシェービング・マイスター講習及び試験
・青年部の再開について

広 報 板垣 浩一

南協講習会

2月1日(月)、川口リリアにて南部協議会の講習会が行われました。講師の方は、エルベプランナーズの矢吹ちおり先生です。もとANAの客室乗務員をされていたとの事で、接客マナーと、来客心理講座という事でお話して頂きました。理容業では常連様が多く、長くお付き合いしているとなれ合いの所が出てきてしまいがちですが、そこは接客業ですので基本の接客マナーは知っておきたいものです。その中で大切なのは口角を上げること。つまり笑顔です。そしてお客様の自尊心をくすぐること!つまり「このお店でお客様だと認めてもらっている!自分の事はすべてわかってもらえている!」と思ってもらえるようにする事が大事です。それにはどうするか?簡単ですよ、考えてみてください。目を合わせて1トーン明るい声で口角を上げ笑顔でお客様の名前を呼ぶ。これがお金をかけなくすぐにできることではないでしょうか?他にもお釣りの渡し方、お辞儀の仕方、言葉使い、電話対応、ディスプレイの仕方などなど、沢山の事を教えて頂きました。参加された皆さんが二人一組になり、実戦練習をしている時は活気があってとても良い雰囲気でした。そしてまた、できると思っていてもなかなかできないものだと実感しました。寒い日が続きますが口の両端を手で上に引き上げる顔のマッサージをして、表情筋をやわらかくして営業に臨みましょう!   

小野 智幸

5部新年顔合わせ会

5部の新年顔合わせ会が1月25日、月曜日午後6時から築地日本海で行われました。参加人数は15名。司会進行に稲葉聖君、先ず宮ノ前部長 の挨拶そして鈴木さんの乾杯と、賑やかに始まりました。次々と出される美味しい料理、そしてお酒と楽しい話、皆さん気分は上々腹いっぱい!時間なんてあっ という間、8時にお開き最後は斎藤さんに締めてもらい皆で一本締め。参加された皆様お疲れ様でした。 …で、終わりじゃなかった…当たり前の様にある5部二 次会!12名が参加、場所は小浪。そこでは騒がしすぎるカラオケ大会!最初から最後までずーっと歌!懐かしい曲最近の曲、バラード、アニメ、鈴木さん がチェッカーズ歌ったり上園さんがキャンディーズ歌ったり何でもアリ!5部歌好き多すぎ…。誰かが何かを歌ってる。 結局一番歌いまくって盛り上げてたのは宮 ノ前部長と板垣さん。喉のケア忘れずに。そして11時終了〜。 二次会もお疲れ様でした。

通 信  山 田

髪から受ける恩恵に感謝

髪から受ける恩恵に感謝――日本唯一の髪を祭る神社
京都府京都市右京区 御髪神社 (全理連ホームページより抜粋)
 大覚寺、天龍寺、野宮神社――一年を通じて訪れる者が絶えない京都・嵯峨嵐山。その一角、百人一首に詠まれた小倉山の麓、亀山天皇御陵の近くに、理容の業祖・藤原釆女亮政之(ふじわらうねめのすけまさゆき)を御祭神として称え祭った御髪神社がある。
 「髪は人間の最上部に位置し、御神より賜わった美しい自然の冠です。御髪神社は理容・美容等の髪や化粧に携わる業の始祖を祭神とする日本唯一の神社です」(同神社由来より)とあるように、御髪神社は髪の健康や美しさの御神徳をもつ日本唯一の神社として、理美容関係者はもとより、多くの人びとから厚く信仰されてきた。  境内には、願いごとをしながら切った髪を納めると御利益があるとされる髪塚があり、献納された髪は日々神官により祈拝を受け、また、毎年春・秋の御大祭日には業祖神奉祭と髪供養が行われる。
 「やはり、月曜、火曜日には、理美容関係者をはじめ、理容師・美容師を目指す受験生も数多く来られますね」。神官の生嶌澄夫さんによれば、国家試験合格のお礼に再訪する人も多いという。
 釆女亮政之が髪結職の起源とされる所以は、「亀山天皇の御代(1209~74)に、皇居の宝物守護にあたる武士であった藤原基晴卿は、御預かりの宝剱・九王丸紛失の責任から、三男・采女亮政之とともに、当時、蒙古襲来で風雲急を告げる下関に居を構え、髪結業を営み探索を続けた。これが髪結職の始めなり」(伝承史料・職分由緒書より)――とあり、以来、理容の業祖として崇敬されてきた。
 御髪神社は、美しい髪に感謝するとともに、サロンを利用してくれるお客さまに、お客さまの髪を綺麗にスタイルアップしてくれる理・美容師に、その実現ための器具・粧材を提供してくれる関連商社に――髪によって受ける恩恵に皆が感謝し、自らの仕事に誇りを持つことの大切さを説いている。 一度参詣し、髪に携わる仕事の意義と誇りを再確認してみてはいかがでしょうか。
 ● 御 髪 神 社
住所/京都府京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町10-2